家紋に関して

見聞諸家紋(東山殿御紋帳)

2021年1月8日

『見聞諸家紋』は別名『東山殿御紋帳』ともいわれる日本の武家の家紋を集録した日本最古の家紋集です。
原本は未発見で数多くの写本が存在し宮内庁書陵部に所蔵の新井白石による写本が最も優良な物とされ、この白石本の複製が新人物往来社から昭和51年に1,000部複製出版された物を探していた時期も有ったのですが、元々が昭和49年12月発行の新人物往来社 歴史読本 臨時増刊『特集 日本紋章総覧』の中での企画で内容自体はその本に載っています。
また、現在は国立国会図書館デジタルコレクションで『東山殿紋帳 見聞諸家紋全』文化六年九月下旬の光教写本や人文学オープンデータ共同利用センター新日本古典籍総合データベース『室町家御時諸家紋全』のデジタルアーカイブで閲覧することが可能ですが、印刷された物では無く毛筆写本ですので写した人の個性が現れ過ぎて原本とは微妙に違う物になっているなど家紋の成り立ちを知るうえで、『見聞諸家紋』は必須の資料です。

 

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