家紋に関して

改訂版 平安紋鑑 第10版

2021年2月5日

紋帖と言われる物は、現代までに数百種類は有ると思われますが、平安紋鑑それも第10版の出来は素晴らしいです。
平成13年には、印刷業界は中小の会社でも電算写植からほぼ、MacによるDTPからWindowsでもモリサワ社のOpenTypeが使えるようになりWindowsDTPも出始めDTP全盛となった頃ですが印刷された物には、版下の貼り影が出ている部分も見受けられるのでDTPでは無く、写植版下かとも思えますが、ロットリング等での罫引きの跡も有るのでタイプ版下では無いかと思われ、印刷の歴史も感じられます。
活版印刷や亜鉛版・樹脂版のように印圧の掛かった跡が無いことから、写真製版されたオフセット印刷で陶砂吹きされた和紙に片面印刷され、和綴じ製本(四つ目綴じ)に仕上げられた本は見ているだけでもうっとりさせられます。
大型版の平成3年12月1日発刊の第9版は残念ながらハードカバー仕上げになっていて、この第9版に対しての改定版として、その10年後に発刊された第10版は、令和元年12月に平安紋鑑 令和改訂版が発刊されたことにより最後の大型版になったようで平成13年7月1日以降このサイズの物は発刊されていません。

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